10 12月

「創造された個々の『形の原型』の証である自由と無限なる生命(いのち)」

我が「存在」、眼で確認できるが、それだけで生命あると謂えるのか。
また、すべての「存在」、つまり、「形」にあるものは、いずれ無くなると謂う一般論があるが、そうであろうか。
人間「存在」の眼で確認できない無限なる生命の次元がとこしへに息衝いていると確信する「個」の私。
それが、「風・息・霊=ルーアッハ」である。その中で、束縛から自由へ、有限から無限への生命の息としての魂が吹き込まれ、「形の原型」が創造された。
「在って在る」方によって・・・